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「知る」から「考える」へ。 強い業界・企業研究のポイント

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こんにちは!


これまで当ブログの当カテゴリー「2017業界企業研究」では

業界・企業研究を進める上でのいくつかのポイントを共有してきました。


そのなかでも一貫して共通しているのは、

単一企業のことだけを調べて知ったつもりになるのではなく、

企業の背景にある業界、業界の背景にある社会という「大局の動き」を理解することの大切さ。

社会動向との比較、業界動向・競合他社と比較を行ない、

その企業オンリーワンの価値を見つけるという『大局観を持った企業研究』の大切さです。


目先だけでもなく、志望企業だけでもなく、全体が見えている人は強いのです!


そして、今回これまで当カテゴリーで共有してきたことを一度ここで

業界・企業研究の3つの戦略として画像と共にまとめておきたいと思います。


■戦略 |里襪世韻任覆、考えることで差をつけよう


志望動機のなかでは企業研究の成果として企業分析の論述を展開していきます。


志望動機の全体像はこんな感じ。

ー分と企業との接点(どこになぜ興味を持ったか?)⇒企業分析⇒F匕紊量槁検κ


ここで多くの学生が陥るのが、企業分析の部分が自分の分析・考察ではなく

その企業の強みなど事実の書き写しだけになっているということ。

いわゆる自分では何も考えていないわけです。

事実なんて説明会やHPの言葉からいくらでも拾えますもんね。

企業の声は「君がどのように当社を分析しているのか教えてほしい」ということです。


しっかり考察を行ない、自分なりに分析し、自分の考えを述べることで

その他大多数を占める“事実のみ書き写し学生”に大きなアドバンテージをつけるべしです!


■戦略◆ー匆颪剖くなることで、業界・企業に強くなろう


これがそもそも私が一番お伝えしたい業界・企業研究最大のキモです。

社会の動きが業界に影響を与え、業界の動きの中で各企業が他社との差別化戦略を図る。

従って企業分析していくうえでの根拠や背景は社会や業界の動きにあるといえます。

「御社は~な強みがあると思います。なぜならこれからの社会は~に移行すると言われているからです」

などと、自信を持って言える力をつけたいですね!


自分の意見に対して確固たる根拠が言えること。

ESや面接だけではなく、グループディスカッションにおいても強い武器になります!


■戦略 大切なのは目的意識、問題解決意識の発揮


強い企業研究や企業分析ができるようになると見えてくるのは、

社会や業界の中でその企業がどうあるべきかという課題や問題だと思います。

その課題や問題に対して当事者意識を持って「こうしたい」「これを解決したい」と思えたら強い!

そして何かをやり遂げるという目的意識や問題解決意識を掲げた志望動機ができることでしょう。

企業が求める学生は、その会社に入りたい学生ではなく、その会社での活躍が期待できる学生です。

だからこそ目的意識や問題解決意識を理由とする志望動機は、

単に「好きだから型」の志望動機を何十倍、何百倍も凌駕するといえます。


今回、まとめた業界・企業研究の3つの戦略は

皆さんにとって胸を張って企業に臨むことができるためのポイントだと思います。

共通しているのは「知ること」だけでなく、

知ったうえで「考える」というステップに進むこと。

ぜひ強い業界・企業研究を実現させてくださいね!

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