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こんにちは。
今年の就職活動では自己分析不足と企業研究不足が招いた
企業と自分との接点がなかなか見い出せないなどの志望動機の弱さが課題となっています。
もちろん皆が皆というわけではありませんが、
日頃添削を行なっている中でもその傾向は明らかに感じています。
特に今年目立っているのは、企業との接点として取り上げる自分の情報(経験などを伴う就職軸)が
その企業でなくても他の多くの企業に当てはまってしまうという志望動機。
それを私は「接点ゾーンが広過ぎる」と言っています。
例えばボランティアやアルバイトなどの経験を取り上げたうえで
「多くの人の役に立つ仕事をしたいと考えており、
多くの人に保険という安心を届けられている貴社を志望しました」
これが接点ゾーンが広過ぎるというものです。
どんな仕事でも多くの人の役に立ちますよね。
このように今年は少し志望動機が弱いなぁという印象を持っているわけですが、
では、強い志望動機、ライバルと差別化できる志望動機を作成するにはどこに注力すべきか、
今回は私なりに考える3つのポイントを画像と併せて紹介したいと思います。
画像のオレンジで表記部分がその3つのポイントです。
その前にお伝えしておきたいのは、多くの人が志望動機の中心だと考えている
企業のどこに興味をもったのかという企業情報は逆に最も重要でないと私は考えています。
なぜなら「どこに興味」というのは、各企業ともそんなに何百と特徴があるわけではなく
ここは多くの学生でどうしても被ってしまうからです。
そこでまず1つ目のポイントですが、どこに興味を持ったのかという点については差別化しにくくても
なぜ興味を持ったのか、という自分情報は学生それぞれの生き様、固有の経験であり、
ここで取り上げる自分情報に何を持ってくるかということです。
ぜひここは知恵を絞って、企業に「なるほど!」と言わせたいですね。
そしてできる限りその企業だけにピンポイントの接点となる自分情報を見出したいところです。
2つ目のポイントは秀逸な企業分析を展開すること。
理解したいのは、企業分析とは企業の強みだと思った事実を書き写すように述べるのではなく、
そのような事実を自分はどのように見ているかという見解を述べるということです。
いわゆる読書感想文で例えると、あらすじばかり書いて字数を稼ぐのではなく
しっかり自分の感想を述べるということですね。
そして秀逸な企業分析を行なう上で欠かせないのが、
社会全体の動きを知っておくことと、同業他社の特徴や情報なども熟知していることです。
これらを知っているからこそ、志望企業がどんな勝算を持っているのか考えることができます。
そしてこれらの情報が自分の考えの根拠になるということです。
ここでも企業に「なるほど!よくそこに気付いてくれた!」と言わせたいですね。
3つ目のポイントは、最後の熱い目標宣言!
その入社には入ったらゴールではなく、何かをするために就職するという
そもそもの大前提を忘れずに、最後は未来視点に立ち、何を実現していきたいのか熱く述べたいですね。
よくエントリーシートの単独での質問で「入社後実現したいこと」というものがありますが、
そんな質問がなくても志望動機の中ではっきり示すことが大切です。
そしてその際に頑張ってほしいのは、私目線の目標ではなく、世のため、会社の成長のための目標
いわゆる利他の精神の発揮です。
以上、この3つのポイントで差別化し、企業に本気の自分を知ってもらいましょう!
もちろん、就職活動の対策に完全正解はありません。
あくまで私なりの考え方ですが、自信を持ってお伝えしたい考え方です。
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