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Channel: Sign~就活の道しるべ~
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選考にも強くなる本当の業界・企業研究とは?

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こんにちは!


就職活動で頻繁に耳にする「業界・企業研究」という言葉。

意外とエントリーシート対策や面接対策などに比べて不人気で、

大学で行われている当該テーマの就職ガイダンスも参加者は少ない傾向にあります。

その理由は「受かるための対策ではないから」「もう行きたい業界は決まっているから」など。


しかし、優秀な業界・企業研究は“受かるための力”として選考のあらゆる場面で活きてきます。


志望動機、グループディスカッション、面接…これらに活きてくるのです。


例えば志望動機では企業のどこになぜ興味を持ったのかという理由(企業と自分との接点)と共に、

その企業を自分はどのように見ているのかという考察(企業分析)を紹介していきます。

またグループディスカッションでは『少子化における○○業界の生き残り策を考えよ』などといった

社会・業界関連テーマが頻出しています。

そして面接では最終面接に近づくにつれ「君が考える当社の課題を言ってくれ」とか

「2020年の東京五輪後を切り抜けるにはどうすべきだと思うか聞かせてほしい」など、

受験者がこの企業・業界のことをどれだけ本気で考えているのか評価するものさしになっています。


これらに全て共通するのは、

業界・企業研究とは、情報を鵜呑みにして“得るだけ”ではなく

得た情報を元に自分で“考える力”が求められているということです。


これが業界・企業研究の本質だといえます。


そして本物の業界・企業研究を行なっていくうえで皆さんに実践してほしいのは『大局観』を持つこと。

簡単にいえば全体を見る力、背景を知る力であり、業界・企業研究に当てはめれば、

企業活動の背景にある業界の動向、さらに業界動向の背景にある『社会全体の動き』を知ることです。

社会を知り→業界を知り→企業を知る。この流れをしっかりと理解することです。


皆さんの就職活動おいて強い武器になってくるのは、

与えられて得た鵜呑みでハリボテの情報ではなく、

自分自身で企業を分析したり展望したりするうえでの強い『根拠』

「社会がこうだから、業界はこうで、御社はこうだと思います」と言える力です。


「なるほど!よくそこまで考えたな!うちに来ないか?」こう企業に言わせる力を身に付けたい!

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