こんばんは！
さて、突然ですが、皆さんは初対面のコミュニケーションに自信ありですか？
それともできるだけ気の知れた仲間だけでいたいですか？
以前、ある就職ナビが発行した冊子に大手商社の人事責任者のコラムが掲載されていて
その中で学生に期待するコミュニケーション能力とは
「知らない人とのコミュニケーション能力」だと紹介されていました。
なぜなら、それこそが数多くの初対面の中で素早く良好な人間関係を築いていく
社会人のコミュニケーション能力だから。
逆に仲良しグループ、仲良しサークルの中でのエピソードから
コミュニケーション能力をPRされても、それはなかなか評価が難しいとも。
これから就職活動に身を投じていく中で、
皆さんにはたくさんの知らない人とのコミュニケーション、
いわゆる初対面の場が待ち構えています。
就職セミナーでの他大学の学生とのセッション、
企業説明会や社会人との交流イベント、
選考本番でのグループディスカッション、
そして知らない人、初対面の大本命！面接が待っていますね。
ぜひぜひ選考までの間も積極的に初対面の経験を積んでいってほしいと思うわけです。
初対面の知らない人とどうやったら良好な関係が築けるのか？
自分から働きかけるのか？相手からの動きを待ってみるのか？
とにかく話が途切れないようにするのが良いのか？真剣に相手の話を聞くのが良いのか？
ぜひいろんなトライをしてもらいたいですね。
また、誰も自分を知らない初対面だからこそ、いろんなトライをしやすいと思いますよ。
普段の仲間ばかりだと、仲間の中での自分の普段のキャラが邪魔して
なかなか普段の自分にはないトライなんて皆の前でやりにくいですもんね。
そういう意味では、初対面の経験を積むことは、
企業が学生に期待する初対面でのコミュニケーション能力を磨くだけでなく、
新たな相手、新たなグループのなかで、いろんな自分を試してみることが出来、
試した結果、今まで気付かなかった自分を再発見する機会にもなると思います。
そもそも今までの人間関係の中だけでの皆さんは、本当の皆さんですか？
周囲に認知されたキャラで居続ける方が楽だからそれでいいや…とかと思っていませんか？
初対面の経験を積み、自分を磨くこと。
これを僕は自分の造語で「初対面力」と呼んでいます。
今いる場所から一歩踏み出して「初対面力」を向上させませんか？