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「初対面」は気づきと進化のチャンス

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こんにちは!


3月からの企業エントリー・会社説明会・選考スタートに向けて

大学内外での各種就職対策セミナーや社会人との交流セミナー、インターンシップなど

それぞれの準備を進めている今日この頃だと思いますが、

ぜひそのような場での「人」との関わりに積極的に臨んでほしいと思います。

そこでの「初対面」の経験がきっと皆さんにとって気づきと成長の機会になると思うからです。


いま現在、皆さんは普段の仲間との関係のなかで、

自分はこういう人間だと考えている部分があると思います。

ではそれが本当の自分、本来の自分かというとそうでもなく、

あくまで普段の仲間といるときの自分であると限定的に見ることもできます。


私自身、前の会社で新入社員として入社した時に20名ほどの同期がいましたが

大阪の人間がほとんどを占めていたこともあり(ちなみに自分は広島出身)

皆よくしゃべるし積極的。

反対に自分はそんな仲間の積極性に押され口数が次第に少なくなっていく…

そして自分はいつしか「おとなしい奴」だと思うようになりました。


しかしある時に、社外のセミナーに上司命令で参加させられ

その時に多くの初対面の方と出会い、いろいろディスカッションなどしていくなかで

どうやら意外と自分は明るく穏やかな人間だと見られたり、

意外とディスカッションではリーダーシップを発揮できたりして、

少し自分に自信が付き、その後、会社では自信を持って積極性を発揮できるようになりました。


今回皆さんにお伝えしたいのは、冒頭でも挙げたように

積極的にこのような「初対面」の場を経験し、自己分析や就職活動に役立ててほしいということです。


理由は2つ。


ひとつ目は、就職活動は常に初対面のなかでの短時間の評価によって合否が決まるため、

自分は初対面の人にどんな印象をもたれる人間なのか?

初対面の人とどのように関われる人間なのか?

それらを理解、修正し、初対面での人間関係に強くなることが大切だからです。


ふたつ目は、私自身も前述のような経験があるように、

いま皆さんが自覚しているつもりの自分像は、

あくまで今までの環境や仲間のなかで固定化してしまっている自分像かもしれず、

本当の自分ではないかもしれないからです。

初対面の人たちとできるだけ多く関わることで、

より多くの客観的な「他者から見た自分」を知ることができ、

自分に対する自信を身につけるきっかけになるかもしれないのです。


「かもしれない…」なんて控えめに書きましたが、

実際に私の知る多くの学生は初対面の関わりを通じて自分への自信を身につけています。


もちろん、初対面との関わりの中で「やっぱり自分はそうなのか…」と

残念に思うこともあると思います。

しかし、初対面ということは自分に対する先入観を周りの人たちが持っていないからこそ、

それらの場を多く持つことで、何度も自分の見せ方や接し方にトライすることができます。

普段から知っている友達とのなかで急に普段にない見せ方をしたら「え?急にどうしたの?」

なんてなるから、いつもの友達ばかりでいると自分が固定化されていくわけです。


初対面の経験、それは皆さんにとって新たな出会いの機会となるだけでなく

きっと皆さんが皆さん自身を知り、自分を理解できる場になると思います。

また初対面だからこそ何度も人との関わり方についてトライ&エラーでき、

自分自身の人間関係能力アップの機会にもなると思います。


学内でのグループディスカッションやグループワークセミナーなどの場面、

皆さんは友達同士で座りますか?

それとも積極的にトライしてみますか?(#^^#)


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