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超短期戦の就職活動を勝ち抜くために大切なこと

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~かつての就職活動は長期戦。

 しかし、ある程度の長い活動期間があったことで

 就職活動そのものが気付きと成長の機会になり、

 期間内での見直し、軌道修正を経て内定を獲得できるプロセスがあった~


明けましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします。


18卒の皆さんにおいては、いよいよ就職活動の年になりましたね。

当ブログでも、またtwitterでも皆さんを応援していますのでぜひ頑張っていきましょう。


さて、今回は17卒同様に“超短期戦”といわれる今年の就職活動で勝ち抜くには何が大切か?

私なりにまとめてみました。

まず前提として最初に挙げておきたいのは17卒での就職活動の特徴と反省点。


17卒では3月からエントリーがスタートし、6月までには大手を中心に一斉に内定が出るという

文字通り“超短期戦”の就職活動になりました。

経団連の決め事である6月選考スタートは有名無実。

昔から選考スタート時期=内定出しを行っていい時期という捉え方が一般化されています。

なかには3月には内々定が出たいう学生もいるほどです。

企業側もまた超短期戦のなか、学生に他の企業に目が向かないように

あの手この手で選考を長引かせ、6月になるまで期待感を持たせ続ける戦略を取ったところもあります。

そして見られたのは6月に入って道を絶たれ、路頭に迷う多くの学生の姿。

そこからやり直そうと思っても、かつて大手から中堅・中小へと続いた選考はなく

多くの企業が大手と同時進行の採用活動。

もちろん採用を継続している企業もあるにはあるにせよ、

行きたいと思える企業が見つからないまま時間だけが経っていくということが起きました。


そんな17卒の就職活動を振り返った時に今年一番大切になるのは

3月になるまでのそれぞれの自発的な準備だといえます。

かつての就職活動は冒頭でも挙げたように長期戦であったことが多くの学生にとって

プラスに働く側面がありました。

いわゆる長期戦ゆえに本番に身を投じていれば、それが練習機会にもなり

気付きや学びの機会にも、新たな企業発見の機会にもなったということです。


それが今年は17卒同様に極端に言えば3月からわずか3カ月の一発勝負。

例えば本番の面接も練習機会になり次に活かせるという時間がないわけです。


ぜひ3月までにそれぞれの大学で行われるES対策や面接対策などの就職ガイダンスに積極的に参加し

個別でもキャリアセンターで実施されている個別面談を活用して

自己分析、自己PRの作成と添削、志望先への対策、企業相談、模擬面接などを行なってほしいですね。

おそらく個別面談は3月から予約がいっぱいで取れなくなるでしょう。

1月、2月に積極的に活用することをお勧めしますよ。

また最近は大学内だけでなく、街のなかでボランティア的に就職支援を行っている機関もあります。

例えば私の知り合いでもある大阪、東京、札幌で展開している

『キャリぷら』などもお勧めします。

※キャリぷらHP http://career-platform.com/

ここでは日中、学生たちのフリースペースになっているだけでなく、

常勤のスタッフや企業の方たちがエントリーシートの添削や模擬面接もやってくれますよ。


なかには冬のインターンシップに参加するからそれが準備だと思っている人もいると思いますが

それは少し甘いと思います。

例えば冬のインターンシップは採用とも連動することが多いのですが、

ある1社のインターンシップだけに力を入れたとしても内定をもらえる保証もなく、

実際にはほとんどの学生が3月から何社もの企業に挑戦していくのが必然であり、

多くの企業に対応できる総合力としての就職活動スキルを身につけていくことが大切だからです。


また3月になるまでには社会情勢や経済動向などの情報もしっかり勉強してほしいと思います。

それらの情報をしっかり持つことで質の高い志望動機の作成にもつながり、

グループディスカッションや面接で「意見」を求められる際の有効な根拠、材料にもなります。

知らないから意見さえ持てない…というのは毎年見られる就活生の“失敗あるある”です。


最後に3月になってからのことですが、

活動期間が短いからといって第一志望群の企業ばかりエントリーするのではなく

第二志望群、第三志望群の企業もしっかり定めて同時にエントリーすることをお勧めします。

かつては大手から選考が始まり、その結果次第で中堅・中小企業に受けるという流れがありましたが、

17卒からほとんどの企業が3月から一斉スタートであり、

3月に大手ばかりエントリーしていると、もし力足らずで縁がなかった場合に

その後、受けることのできる企業がゼロになる危険性があるからです。

言い方は悪いですが“リスク管理”も大切になってくるということです。

おそらく3月スタート時点でのエントリー社数が10数社というわけにはいかないと思います。

もちろん個人差はあるにせよ少なくとも30~40社程度はエントリーしておきたいところです。

エントリーは応募ではなく、受ける権利を得ることなので

エントリーはしたけど実際に応募まではしなかったということもありなわけです。


今回、いろいろと書きましたが、

再度強調しておきたいのは3月になるまでの面接練習なども含めた準備、

そして3月段階でできるだけ幅を持たせた企業エントリーをしていくことです。


皆さんのスタートダッシュに期待しています!

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