こんにちは。
17卒の就職活動では短期戦による自己分析不足と企業研究不足が招いた
企業と自分との接点がなかなか見い出せないという志望動機の弱さが課題となりました。
もちろん皆が皆というわけではありませんが、
私も日頃添削を行なっている中でその傾向は明らかに感じました。
特に目立っているのは企業との接点として取り上げる自分の情報(経験などを伴う就職軸)が
その企業でなくても他の多くの企業にも当てはまるであろうと思うような志望動機。
それを私は「接点ゾーンが広過ぎる」と言っています。
例えばボランティアやアルバイトなどの経験を取り上げたうえで
「ボランティアでの~の経験を通じて多くの人の役に立つ仕事をしたいと考えており、
多くの人に保険という安心を届けられている貴社を志望しました」
これが接点ゾーンが広過ぎるというものです。
◆ボランティア経験⇒多くの人の役に立つ仕事(広過ぎ)⇒だから保険?(こじつけ?)
多くの人の役に立つ仕事がしたいという軸は他にも対象がありすぎて、
だから保険なのね!なるほど!と思うには説得力が足りないといえないでしょうか?
では、強い志望動機、入社を競うライバルと差別化できる志望動機を作成するにはどこに注力すべきか?
今回は私が考える3つの差別化ポイントを画像と併せて紹介したいと思います。
画像のオレンジで表記部分がその3つのポイントです。
その前にお伝えしておきたいのは、多くの学生が志望動機で重要だと考えている
企業のどこに興味をもったのかという企業の情報は逆に最も重要でないと私は考えています。
なぜなら「どこに興味」というのは説明会などで企業が強調する部分を取り上げることが多く
必然的に多くの学生でどうしても似たようなものになっているからです。
そこでまず1つ目のポイントですが、
どこに興味を持ったのかという企業の情報については差別化しにくくても
なぜ興味を持ったのかという自分の情報は学生それぞれのプロセス、それぞれ固有の経験であり、
ここで取り上げる自分の情報に何を持ってくるかということです。
簡単に流れで示すと「~を通じて~に関心を持っており(自分の情報)、貴社の~に興味を持ちました」
企業には「当社のここに興味をもったのか!」ではなく
「だから当社なのか!」「だからこの事業なのか!」と思ってもらいたいですね。
2つ目のポイントは秀逸な企業分析を展開すること。
理解したいのは、企業分析とは企業の強みだと思った事実を書き写すのではなく、
そのような事実を自分はどのように考えているかという意見を述べるということです。
いわゆる読書感想文で例えると、あらすじばかり書いて字数を稼ぐのではなく
しっかり自分の感想を述べるということです。
そして秀逸な企業分析を行なう上で欠かせないのが、
社会全体の動きを知っておくことと、同業他社の特徴や情報なども熟知していることです。
これらの情報を根拠とするからこそ、志望企業がどんな強みを持っているのか自分で考えることができます。
ここでも企業に「なるほど!よくそこに気付いてくれた!」と言わせたいですね。
3つ目のポイントは、最後の熱い目標宣言!
その入社には入ったらゴールではなく、何かをするために就職するというそもそもの大前提を忘れずに、
最後は未来視点に立ち、何を実現していきたいのか熱く述べたいですね。
よくエントリーシートの単独での質問で「入社後実現したいこと」というものがありますが、
そんな質問がなくても志望動機の中ではっきり示すことが大切です。
そしてその際に頑張ってほしいのは私目線の目標ではなく、
世のため、会社の成長のための目標、いわゆる利他の精神の発揮です。
以上、この3つのポイントで差別化し、企業に本気の自分を知ってもらいましょう!
もちろん、就職活動の対策に完全正解はありません。
あくまで私なりの考え方ですが、自信を持ってお伝えしたい考え方です。
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