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志望動機も大切な自己PRだ!

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こんばんは!


今回は志望動機の考え方に関するアドバイスです。


志望動機はそのまま「直訳」すると、自分がその企業を志望する理由。

その多くは「好きだから」また何かのきっかけからの「入りたいから」という

自分自身の願いだと思います。

志望動機という言葉を素直に受け取れば、もちろん間違いではありません。


しかし、企業は皆さんの自社が好きな理由や、

入りたいという願いの理由を評価材料にしているわけではなく、

皆さんの志望動機によって自社にとって「期待できる人物」かどうかを評価しています。


いうなれば「好きな理由」ではなく「働きたい理由」を教えてほしいのであり、

その働きたい理由のなかに、期待できる人物かどうか判断できる材料がほしいと思っています。

その材料とは、大学での専攻で学んだ専門性であるかもしれないし、

課題活動やボランティアなどで身に付けた能力かもしれない。


いわゆる企業が一番期待しているのは、

自分の経験や能力が活かせそうだからこそ興味・関心があるという志望動機。


またその流れで見れば、志望動機のなかで展開していくことになる企業分析のコメントも、

企業が皆さんに期待を持てるかどうかの材料になります。

あまり本気でない学生は、企業自身が発信している情報を書き写して

「なかでも貴社はこんなところがあると思う」と横着をしているのに対して

本気の学生は、自分独自の分析視点を持って、企業を唸らせるような分析を展開します。


それらを含め、志望動機はまさに自己PRだということができるのではないでしょうか?

志望動機と通常の自己PRという、二つの「自己PR」で攻めていく!

これが志望動機も大切な自己PRだと伝えたい理由です。


志望動機を、企業へのプロポーズと捉えてましょう。


好きな人と結婚したい理由は、その人を愛し、自分にとってその人が必要だから。

だけど「私の人生にとってあなたが必要だから」とそのままプロポーズするのか?

私にとって必要な気持ちは大前提として、その思いは胸にしっかり持ちながら

相手には「私があなたを必ず幸せにします!」とプロポーズするのか?

どちらが相手にとって自分を期待してもらえるのかということを考えたときに、

おのずと企業への理想の志望動機も理解できるのではないかと思います。


英語に例えると「because I want・・・」や「because I like・・・」ではなく

「because I can・・・」という力強い志望動機。


もちろん学生の皆さんにとっては、そもそも職業経験がないわけなので

自分の職業能力を伝えながら、これだけ活かせると伝えるのは難しいと思います。


だけど、企業は期待しています。

職業経験はなくても、これまでの経験からによる専門性や能力を接点として伝え、

自社に期待感を持たせてくれることを。

またしっかり時間をかけた独自性の高い分析コメントを展開してくれ

その話の経緯や続きを面接で聞かせてくれることを。


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