こんにちは。
今年も多くの企業でグループディスカッションが行われますが、
近年増えている学生の進め方の傾向から、いくつかの注意点を紹介したいと思います。
■しっかり議論をすること。
最近は心優しい学生が多いのか?全員の意見に対して賛成が重なり、
さっき発言したばかりの自分の意見さえも簡単に自然消滅させているケースが増えています。
何のための自分の発言だったのか?そんなにテキトーだったのか?
などという捉え方をされても仕方がないところです。
グループディスカッションは確かに各メンバーの意見はしっかり受け入れ尊重しますが
賛成しようというわけではありません。
受け入れ尊重したうえで、自分や他のメンバーの意見と客観的に比較を行ない、
チームとして一番良い意見を選択していくことが大切です。
そういう意味では、自分の意見に自信があるなら、
メンバーの意見も尊重したうえで自分の意見の主張もしっかり行なっていく。
客観的に見て自分の意見を取り下げるべきだと判断したら、
自然消滅ではなく、理由と共に取り下げる宣言をすることで
議論を常にクリアな状態にしていきたいところです。
■話し合いの方向性を共有して進行すること。
グループディスカッションには話し合いの方向性を決めたり定義付けを行なうことも大切。
これはメンバーが共通認識を持ち、時間内で議論を進めていくための「設計図」みたいなものです。
例えば何かの改善策を考えるというテーマであれば、
「まずはそれがなぜ起こっているのかという『原因』から話し合っていこう」などという
話し合いの進めかたや時間配分などを共有しながら進めていくのが方向性を決めるということ。
もちろん、それは最初に全て決める必要はありません。
いくつか自由に意見交換した後で、その意見の傾向から話し合いの方向性を決めていくのもあり。
いずれにせよ、全員がいま何について話し合っているのか?
いまどこまで話し合いは進んでいるのか?常に理解していることが大切ですね。
■ディスカッションは聞かれる以上に見られている。
画像の写真は学生たちの練習風景。
それぞれとても印象が良かったグループです。
共通するキーワードは「一点集中」といえるのではないでしょうか?
全員が常に一点に集中している。
わざわざ話していることに聞き耳を立てなくても、
目に映る印象だけでもグループの活性化が感じ取れるディスカッションの姿勢。
グループディスカッションは、かなり見て評価されている部分もあります。
そのポイントは表情と目線。
どんな表情でどこを見ているのか?ここから集中度や協調性が判断できるといえます。
特にメンバー一人ひとりの話に積極的に耳を傾け、都度反応を示してくれる学生は、
グループ活性化の潤滑油的役割を担っているといえ、企業の評価もいいですね。
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