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採用しづらい学生に対する企業の声 その3

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こんばんは!


先日から2回ほど、本年度の就職活動に見る

企業にとって採用しづらい学生に見られる共通点を紹介してきましたが

今回はラスト、その3になります。


7月に当ブログのなかで、日本経団連調査による

企業が学生の採用にあたって期待する能力のデータを紹介しました。⇒「企業が学生に期待する能力」

そのデータによれば13年連続でトップに君臨するのが「コミュニケーション能力」です。

そして学生の皆さんの自己PRにおいても、

自分自身のコミュニケーション能力をアピールするエピソードが多く展開されています。


しかしここで「ちょっと待った」がかかっているのが多くの企業からの声。

それはアピールされるコミュニケーション能力発揮のエピソードの多くが

クラブやサークル、アルバイト先などのメンバー同士、

いわゆる「仲間内」でのやりとりであるということです。


もちろん仲間内であっても、自分が問題意識を持ってコミュニケーションを取ることで

起こっていた問題が解決できたなら、それはそれで素晴らしいことなのですが、

このようなコミュニケーション能力をアピールをする学生が、

いざ面接となると、採用担当者の前ではモジモジ固まってしまうケースが多くあるのです。


これはある大手商社の人事部採用チーム長の声ですが

「大切なのは、自分の仲良しグループ、安心できるつながりからあえて外に出て

知らない人とたくさんコミュニケーションをとる経験を積むことです」というご意見がありました。


いわゆる社会人に求められるコミュニケーション能力とは、

知らない人、苦手な人とでも積極的に関わり、WIN-WINの関係性を築ける力を指します。

社内の関係も、取引先との関係も、個人的な得意or苦手、好きor嫌いで

コミュニケーションに差をつけるわけにはいかないということです。


そういう意味では、学生時代の経験で、知らない人と有効な関わり合いをすることで

成長した経験や、問題解決をした経験があればぜひ積極的にアピールしていってほしいと思います。

またこれから就職活動開始までにそのような経験を自発的に作っていくことも

十分可能だと思いますので、何か行動を起こすきっかけにもなってもらえたら幸いです。


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