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選考の落とし穴「ちゃんと考えているか?」

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こんにちは!


企業の採用担当の方とお話をしていて時々このようなことを聞きます。

「採用に至らない学生の多くが自分のこれまでのことは話せるが、これからのことが話せない」


いわゆる自分がこれまで経験してきたことはさすがに話せるが、

自分が経験していないこれからのことについて話せない。

また、これまでのことを「事実」だとしたら、

これからのことは未知数であるため「考え方」ともいえ

採用に至らない学生の多くが事実は話せるけど、考え方が浅いという見方もできます。


「これからのことなんて経験がないわけだし分かるはずない…」と思うならちょっと甘い。


経験がないからこそ企業研究や仕事研究があり、企業や社会人から話を聞く機会を創っていく。

主体的に入社後の世界を研究、分析し、自分自身で考えることが大切なのです。


「最近、若い人の考える力が弱くなっている」という社会の声がありますが、

仕事という舞台において、お金をもらうということは先に動くということ。

(お金を払う側は応じればいい)

先に動くということは自ら考え主体的に行動するということ。

会社には自分で何も考えずに指示待ちの人間は要らないわけです。


実際に新卒採用の選考の場でも、面接が最終面接など後半になるにつれ

質問は「これまでのこと(事実)」から「これからのこと(考え方)」に移行していきます。


「人物像は分かった(=これまでのこと)では、将来を託せる人物か?(これからのこと)」


こういう流れだとイメージしてもらえたらと思います。


「実際にその会社で具体的に何がやりたいのか?」

「その職種に自分の何が活かせると思っているのか?」

「5年後、10年後にはどうなっていたいか?」

「どんな社会人になりたいか?」

「自分にとって働くとは何か?」

「自分にとって働く目的は何か?」

「この会社の将来をどう展望しているのか?」

「ライバル会社にどうすれば勝てると思うか?」

「日本の将来をどう展望しているのか?」


一部ですが、これらが「これからのこと」に関する実際に面接で聞かれた質問であり、

経験談ではなく、皆さんの考える力が期待されている質問だといえます。


これから企業エントリーが始まる時期まで

社会や企業、仕事に関する情報収集と並行して、

ぜひ「これから」を「考える」ということを進めてもらえたらと思います。


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