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自己分析と就職活動

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こんにちは!


就職活動といえば真っ先に登場するのが「自己分析」という言葉。

これをやらなきゃ就活が始まらない…なんてイメージが先行していますが

今日は自己分析って何だろう?就職活動とはどんな風につながっているんだろう?

ということを僕なりに整理して紹介したいと思います。


その前に!


就職活動は自己分析を先に済ませないと始まらないということは全くありません。

就職活動が始まって、企業の説明を聞いて初めて共感を持ったり興味がわくこともたくさんあるので

特に「やりたいこと」については、選択肢が少ないまま決定する方がもったいないですね。

そういう意味でも自己分析と就職活動は、ほぼほぼ同時進行していくといえます。


さて、その自己分析ですが、キャリアの理論では3つのことを整理することだと言われています。

それは「能力」と「興味」と「価値観」


自分にはどんな力があるのかという能力、

何がやりたいか?将来どうなりたいか?という興味(目標)、

自分にとって仕事とは何?仕事をするうえで大切なものとは何?などの価値観を整理します。


そして能力の整理は自己PRへと発展し、

能力、興味、価値観のいずれか、あるいは複合したものが志望動機へと発展します。

志望動機はなにも興味だけではないんですよね。

これが活かせると思ったから志望する(能力ベース)、

企業理念や社風に共感したから志望する(価値観ベース)などの志望動機もあります。

特に企業側としては能力ベースの志望動機など、とても期待値が高いですね。


また価値観については面接でも重視されています。

価値観とは「考え方」のことですが、ある企業の採用責任者曰く

「能力は入社後いくらでも育てられるが、考え方は本人固有のものであり育てることは困難」

だから面接では価値観(考え方)をしっかり聞いて、会社に合うか評価しているとのことでした。

仕事というものをどのように捉えているか?

お給料をもらうとはどういうことなのか?

転勤についてはどのように考えているのか?などが、価値観(考え方)に関する質問です。


そういう意味でも、採用における評価は、先に人物像の評価から始まり、続いて能力の評価、

最後に価値観(考え方)の評価で合否を決める、そんな流れのように思います。

あなどるなかれ「価値観」なんですよね。


以上、今日は自己分析とは何で、就職活動にはこのようにつながっていくというお話でした。


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