こんにちは!
今日は僕なりに提唱している志望動機の構造についてパワポ画像を紹介します。
特に今年は企業研究や自己分析が足りないまま、いきなり就活に突入した人も多く
その分、志望動機の薄っぺらさが目立っています。
さて、志望動機は基本的に自分と企業との接点を伝えていきます。
いわゆる「どこ」に興味を持ったのか?という企業情報だけでなく
どこになぜ興味を持ったのか?という「なぜ」の部分にくる自分情報こそ大切で
「どこ」に「なぜ」この結びつきが接点だということです。
そして当然この「なぜ」にくる自分情報で他の学生との差別化を図りたいですよね。
ちなみにこの「なぜ」が本来の“動機”であり
「どこ」に興味を持ったのかという内容だけでは志望動機は成立していません。
ちなみに自分情報を述べたうえで企業情報との接点を述べる展開でもいいですし
企業情報を述べたうえで自分情報との接点を述べる展開でもいいですね。
その意味で一番上の矢印は上下になっていますよ。
そして次に差別化を図るポイントは秀逸な企業分析コメントです。
ここも差が付くポイントですね。
自分はその企業をどう見ているのかということですが
あくまで自分の分析&意見が大切であり、企業が発信している情報を書き写す場ではありません。
このように見れば、志望動機は本当に学生同士の差が顕著に表れる質問項目だと思います。
企業分析もあるので、決して1日で完成するものではありません。
競合他社との比較分析など時間を要しますものね。
「ローマは一日にして成らず」ならぬ「志望動機は一日にして成らず」なのです。
熱い志望動機の完成を期待しています!