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暗記ではなく「流れ」で整理する面接回答術

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こんにちは。


今年の就職活動も面接中心の時期になりました。

もちろん、既に多くの面接を経験した人もいれば、

8月からスタートする大手企業の面接に向けて準備している人もいると思います。

ぜひしっかり「練習」をして自信を持って臨んでくださいね。


面接はスポーツ同様に練習が大切になってきますが

それは言葉を覚えてスラスラ話せるようになることを指すのではなく、

言葉の引き出しを増やすことで質問に対する不安を無くし

気持ちを込めて本来の膝を交えた自然体での対話ができるようになることを指します。


このように面接は覚えるのではなく、しっかり理解すること、

スラスラ話すのではなく、気持ちを込めて一生懸命に伝えることがキモになります。

暗記のスラスラ話しがなぜ良くないかということは過去記事でもお伝えしましたね。




しかし、自然体で話すほうが良いといっても暗記が身についてしまっていて、

スグには改善できないという人もいると思います。

そこで今回、丸暗記から脱するために、まずは『流れ』を整理して答える方法を共有します。


これはよく皆さんが耳にされるであろう暗記でなくキーワードで整理するという方法と同様です。

簡単にいえば文章を丸暗記するのではなく、押さえるべきいくつかのキーワードを

「まずこれを言って、次にこれを言って、次にこれとこれを言って、最後はこれ!」と、

一定の『流れ』の中に組み込んで伝えるという方法です。


その『流れ』をパワポ画像で示しましたので確認くださいね。


まず質問を受けたら、返事をしてほしいですね。

「はい!(喜んで…心の声)」と大きく前向きな表情でうなずいて。

コミュニケーションはキャッチボールと言われます。

その極意はしっかりキャッチしてから投げ返すということ。

前向きな返事でしっかりキャッチしましょう!


次に、答える際には一度いまの質問を復唱するということもお勧めします。

全てということではありませんが、復唱する時間を使って頭の中を整理する時間が取れたり

質問を復唱することで、必ず結論から話せるようになるからです。

結論から話すことは面接でも大切な論理的表現力につながります。

「はい!最近気になっているニュースは、○○です。なぜなら~」

質問の復唱により結論から話せるとはこんなイメージです。


そして主文については、この論理的表現力に従って

「まずは結論としてこれを話す。次に根拠としてあれとあれを話す」という感じで、

事前に押さえておいたいくつかのキーワードをこの流れのなかで伝えていくイメージです。


どうでしょうか?


一つ一つの回答を文章ごと丸暗記してロボットのような棒読みになるのではなく

どの質問にも応用できる一定の流れの中に、押さえたキーワードを組み込んでいくこの方法。

頭に入れておくべき言葉は、暗記に比較すると数分の1くらいになると思いますよ。


皆さんにとって一つの面接突破術のヒントになれたら幸いです。


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