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「学生時代に力を入れたこと」と「自己PR」の使い分け

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こんばんは。


大学で就職活動に対する面談をしていると、よくこんな相談を受けます。


「学生時代に力を入れたことと自己PRはどう違うんですか?」

「サークル活動のことを学生時代に力を入れたことと自己PRの両方で使うのは良くないですか?」など。


それらの質問に対してもちろん完全正解というものはないと思いますが

私なりにアドバイスしていることを今回は紹介させていただきます。


まず「学生時代に力を入れたこと(通称:学チカ)」とは

活動の内容説明と自分が担ったこと、活動成果、活動による学びや気づきの説明だといえます。

説明画像でも示しましたが、時間軸で見たら、その活動の期間全体を指すイメージです。

そういう意味では始めたきっかけなどに触れてもいいと思います。

以前、消極的だった自分の殻を破りたいから留学を決意したという学生がいましたが

その活動のきっかけに触れるからこそ、

最後に自分がどう成長したのかという素敵な締めくくりもできると思います。


そして「自己PR」とは

活動の中でのある時、ある期間での問題解決エピソードと仕事への応用の説明だといえます。

時間軸で見たら、その活動のある時期の成功談を紹介するイメージです。

例えば、よさこいサークルの活動であれば、

初めて大学祭で演舞したときのエピソード、あるいは全国大会で優秀賞を獲得した時のエピソード

どちらのエピソードが最も自分の成果と成長を示すエピソードか選択して自己PRの材料にするなど。


これが私が思う「学生時代に力を入れたこと」と「自己PR」の違いです。


そういう意味では、今回の画像で示したように

「学生時代に力を入れたこと」=全体説明+自分の役割+成果+活動による学び

「自己PR」=PRしたい能力+能力を示す活動の中での問題解決・成長エピソード+仕事への応用

という形で整理することで、同じ活動の話でも両方の質問に使い分けできると考えています。


学生の皆さんから多くいただく冒頭の相談内容の一つの解決策として参考になれたら幸いです。


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