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Channel: Sign~就活の道しるべ~
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必要なら必要とされること

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こんにちは。


これまで、これからの就職活動に対して大切な考え方や姿勢を何度か記事にしてきました。

今日もその大切な考え方や姿勢として、

シンプルかつこれまでの集大成ともいえることをお伝えできたらと思います。


就職活動は学生の皆さんにとっても企業にとってもお互いが選び選ばれる側になります。


まず最初は企業が皆さんに自社を知ってもらい、

応募先として自社を選んでもらえるよう、

サイトや説明会などを通じて選ばれる側の立場となり、

皆さんにとっての自社の強みやメリットをアピールしていきます。


もちろんその間、皆さんは選ぶ側なので、自分にとってどうかということを考えますね。


そして企業の広報努力も報われて、いよいよ皆さんに選ばれたとします。

その瞬間から今度は皆さんが選ばれる側にチェンジします。


今度は皆さんが企業に自分を知ってもらい、

社員として自分を選んでもらえるよう、

エントリーシートや面接などを通じて選ばれる側の立場となり、

企業にとっての自分の強みやメリットをアピールしていきます。


そして今度、企業が選ぶ側なので、自社にとってどうかということを考えます。


このある種「攻守交替」の構造で進行する、

お互いが選び選ばれるWIN-WINの成立こそ就職活動(採用活動)で目指すゴールなのです。


しかし、そんな時に攻守交替できない学生たちがいます。

企業を選び、今度は自分が選ばれる応募の段階になってもなお自分目線。

志望動機は私がこれが好きだから、私がこうなりたいから、私がこれをしたいから。

入社後の目標は私がこれを実現したい、私がこれを手に入れたい、私が…


もちろん好きな人へのプロポーズでもそうですが、本音は私のためなのだと思います。

この人と一緒になることで私は満たされる、私は幸せになりたい。

そういうものではないでしょうか?

しかし、それをそのまま伝えちゃうのか!?という話なのです。


好きな人と一緒になりたいからこそ、相手にとっての自分の強みはなんなのか?

相手にとって自分はどうあるべきで、相手の将来にとって自分は何をしてあげられるのか?

こういうメッセージこそ、相手から必要とされるということではないでしょうか?


自分のためにも相手のためになることを考える。

求めるなら求められること。

そして必要なら必要とされること。


これが行きたい企業に行けるための考え方や姿勢の極意だと言えると思います。


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