Quantcast
Viewing all articles
Browse latest Browse all 413

一番の面接練習は自己分析?

Image may be NSFW.
Clik here to view.
イメージ 1
こんにちは。

例えば皆さんは自信のあることや、しっかり準備できていることについて質問されたとき、どんな態度で答えると思いますか?
更に自分のこの話はぜひとも聞いてほしいと思ったとき、どんな態度で相手に話すと思いますか?

就職活動での面接は緊張するもの?それはなぜだろう?
よく考えたら何か面接用に暗記してきた知識を聞かれるわけでもなく、口頭試験のように不正解があるものでもなく、自分自身のことを聞かれるのになぜ緊張するんだろう?

そんななか、逆に面接でムンッ!と胸を張って、時に嬉しそうに満面の笑顔で面接に臨む学生もいます。
そんな学生は自分自身のことを聞かれるからこそ胸を張って、自分のことを聞いてもらえることが心から嬉しいと思える状態になっています。

もちろんそうなれるか?極度の緊張に陥るか?の差は単純に目の前にいる初対面の大人と接する力の差もあると思いますが、もう一つ言えるのは『自己分析の完成度の差』でもあると思います。

面接では長所や短所、趣味や特技、学生時代に力を入れてきたこと、好きな言葉、将来の目標や夢など様々なことが聞かれますが、同時にそれらは自己分析の際に整理していく項目でもあります。
いわゆる「皆さんが自己分析したことを聞かせてね」というのが面接だといえます。

ということは、自己分析がしっかりできている人というのは、自己分析していくべき諸項目に対して自分の答えを考えていくことで同時に面接での話す内容を考えていく機会にもなっているといえ、面接までの間にその内容に確信や自信を持てることで、むしろ「聞いてもらいたいし、答えたい」という状態にまで達しているだと思います。

逆に面接がなかなか上手くいかない時に共通して見える姿は、自分のことを聞かれているのに、その自分のことを答える言葉が見つからず焦っているというもの。
単に初対面の人に緊張するということだけでなく自己分析不足だということなのです。

あなどるなかれ!自己分析なのです。
自己分析は、文字通り自分のこれからを考える自己分析に加え、エントリーシートの準備や面接の準備にもつながる「一石三鳥」ともいえるのではないでしょうか?

また面接練習もスラスラ噛まずに話せるようになるとか、笑顔を“作れる”ようになるとかではなく、一番の面接練習とは徹底した自己分析によって自分に自信を持つことだと思います。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 413

Trending Articles