こんばんは。
今回は面接に関する記事として
丸暗記の回答がいかに弊害を引き起こすかということについて説明させていただきます。
僕自身も自社新卒採用における面接経験が多数ありますが
暗記の棒読みによってガクッと残念に思ったことが多々あります。
特に志望動機の暗記は辛いですね。
自社に対する本気の熱い想いを一生懸命になって伝えてくれることを期待しているのに
無表情で暗記の棒読み…
役者ではないので暗記で話そうとすると、顔は無表情になり、
アイコンタクトはとれず、話し方は抑揚も強弱もない棒読みになります。
特に志望動機は、例えると企業に対するプロポーズのようなもの。
暗記の棒読みのプロポーズが相手の心に響くであろうか?ということになります。
厳しく指摘すると暗記は「暗記しなければ言えないほど関心を持っていない」とも言えます。
例えば皆さんにとって本気で好きなアーティストやスポーツ選手
本気で好きな小説や映画などの説明を求められたときに暗記する必要はあるでしょうか?
話したいことがいっぱいで、目をキラキラさせながら一生懸命に話すのではないでしょうか?
暗記をしない対策があるとしたら、それは本気になること。
…そんなこと言われても抽象的で無理があると思う人にはこんな対策も伝えます。
一語一句、それこそ丸暗記するのではなく、
例えば志望動機であれば「興味を持った点はここ」「そのきっかけはこの経験」
「この企業の強みはこれとこれ」「抱負はこれを言う」などと
カテゴリーごとのキーワードだけを頭に入れておくといいでしょう。
あとはその場の会話の雰囲気に合わせて、それらを交えながら説明すればいいだけの話です。
また暗記が引き起こす弊害は他にもあります。
それは質問に対する的確な結論が言えなくなること。
例えば「当社のどこに興味を持っていただけたのですか?」という質問に対する結論は
「御社のどこどこに興味を持ちました。なぜなら…」となるはずですが
暗記していた場合は話を切り崩すことができないので、
この質問に対して「私が御社を志望したのは…」と間違った結論から話し始める恐れがあります。
先日も模擬面接をしていて「あなたの強みは何ですか?」と聞いたところ
学生が「それは長所ということでよろしいでしょうか?」と不安げに聞き直してきたので
「そういうことで結構です」と返したら、
安心したように棒読みで「私の長所は…」と話し始めました。
いわゆる長所を文章ごと暗記していたために、
「私の長所は…」という切り出ししかできなかったわけです。
どうですか?おかしいでしょ。
これもまた暗記が引き起こす弊害であり、毎年多くの学生が陥っています。
暗記する必要がないくらいに本気になること。
暗記する必要がないくらいに理解していること。
文章ではなくキーワードだけを頭に入れて、あとは質問に応じた的確な結論から話し始めること。
ぜひ頑張って準備を進めていってくださいね。
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