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ぼんやりイメージの「自己分析」 それが大切な2つの理由

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こんにちは。

20卒の就職活動は3月から企業エントリーが始まり6月までにはほぼ内定が出るという超短期戦。
さらに3月になるまでのインターンシップが実質的な早期選考機会になるケースも目立ってきました。

いったいどこからが就職活動なんだろう?
インターンシップを含めれば既に出遅れているのか?
いま現在、てんやわんやになって何からどう手を付けたらいいのか分からないという声もあります。

そんな企業も学生も先を競うようないまの就職活動において19卒でも目立ったのは、準備不足のまま就職活動に突入し、早く内定をもらったのは良いが、内定後に本当にここでいいのか悩み始める姿や、逆になかなか内定がもらえずにズルズルと今に至る姿です。

いわゆる今回のテーマである自己分析が十分でないことで、地に足がつかないような動きや自信のなさ、確固たる決意のできないままの判断を引き起こす場面が多く見られたのです。

ただ、この自己分析というもの…言葉があまりにも曖昧で、難しく考えたり、逆に「自分は行きたい会社が決まっているから必要ない」と思う人もいると思います。

しかし行きたい会社が決まっているならいるで、過去の経験談などでその根拠を裏付けしていくことも自己分析であり、そうやって自分を振り返りながら分析していくと、すっかり忘れてしまっていた大切な夢を思い出して新たな目標が見えてくることもあり、これもまた自己分析です。

私はこの曖昧な言葉ともいえる自己分析が大切だと思っているわけですが、その理由を今回のレジュメで表現してみました。

自己分析は通常、自分のこれまでの様々な経験やそれらの経験を通じた思いを整理していき、それを興味・目標・能力・価値観などに言語化してまとめていきます。

そうやって自己理解を深めていくことで、私は二つの効果が生まれると考えています。

一つ目は進みたい進路のイメージがつき志望先決定へとつながっていくこと。
二つ目は自分のことを様々な言葉にしてまとめることで、エントリーシートや面接で言語化して答えやすくなることです。

結局エントリーシートや面接で質問されることは自己分析の内容ともいえるので、自己分析はそれらの選考対策そのものにもなっていくといえます。

またこの二つの効果に共通することとして、自己分析はこれまでの様々な経験を整理しながら進めていくため、事例や理由という根拠を伴う論理的な伝え方を可能にしていきます。

このようにしっかり自己分析することは根拠のある「志望先の決定」と、根拠のある自分自身の説明という「選考対策」につながり、その結果として『志望する受験先に受かる力』という一つの成果になっていくといえます。

面接でも胸を張って自信を持って発言できる学生は、話す練習を繰り返したからではなく、自己分析を通じて自己理解が進んでいるからだといえます。

逆に面接で不安に陥る学生は聞かれても答えられないことがある。
すなわち自己分析が不十分だから言葉にして答えられなくなっているといえます。

ぜひ積極的な自己分析によって、迷いのない進路選択と自信のある面接が実現できることを願っています。

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