こんにちは。
7年目を迎えるYahoo!ブログ「Sign~就活の道しるべ~」は
本日より2016年の就職を対象とした学生の皆さん向けの記事を発信していきます。
基本的に就職活動突破のための考え方、姿勢を中心に発信しており、
書庫(カテゴリー)で「2016志望動機」「2016面接」などテーマごとに分類しています。
例えば「面接に関する対策が知りたい」と思ったら「2016面接」の書庫を見ていただけると
面接対策に対する記事がそこに全て集約されている構造です。
時期に合わせて随時発信していきますので、ぜひよろしくお願いします。
また書庫では、過去6年分の記事を年度ごとにまとめて置いています。
例えば「2015対策過去記事」というようにまとめていますので
現在就職活動中の4年生、修士1年生の方も、必要に応じてそちらも活用くださいね。
さて、本日紹介したいのは「企業が学生の採用にあたって重視した能力」
これは日本経団連が加盟企業に調査し公表した最も新しいデータですが、
参考にしていただけたら幸いです。
ただし、いくつか参考にするうえでの注意点を述べておきますね。
まず調査開始以降13年間1位に君臨している「コミュニケーション能力」ですが
これは伝える力や傾聴力、人間関係を自発的に作れる能力などの総称であり、
自己PRで「コミュニケーション能力」を取り上げるなら、もう少し細分化したいところです。
また19位の「クラブ・ボランティア活動歴」最下位の「保有資格」などがなぜ低いか?
例えばクラブ・ボランティア活動などのエピソードはとても好感を持たれます。
より高度な資格さえも評価しないというわけではありません。
これは、自己PRは「WHAT」ではなく「HOW」であり、
いわゆる「何をやったか」ではなく「どうやったか」であると言われることにつながります。
「クラブ活動をやっていました」ということが能力なのではなく、
そのクラブ活動にどのように取り組み、
その取り組みの中で発揮した力に言及してほしいということですね。
皆さんはこのデータから企業は学生に何を期待していると分析しますか?
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