こんにちは!
集団面接と個人面接、どちらが緊張すると思いますか?
もちろん人それぞれだと思いますが、
先輩たちの多くは集団面接だったと語っています。
今回それはなぜかという点も含め、集団面接のポイントをいくつか挙げたいと思います。
まず集団面接のほうが緊張したという学生が多い理由として大きく二つ挙げることができます。
一つ目は回答がプレゼン型・スピーチ型であるからということ。
いわゆる集団面接の場合は、個人面接で多い純粋な会話のようなやり取りと違い
「自己PRをお願いします」「志望動機をお願いします」など
「とりあえず最初から最後まで全て話し切ってください」という丸フリ型の質問が多くなります。
それゆえにまず結論を話し、続いて理由、事例を話し、最後はもう一度結論で締めるなどの
論理的表現力を発揮していく能力が求められます。
そしてついつい事前に丸暗記した無表情での棒読みになり、
気持ちが伝わらず不合格となるケースも多いのが集団面接。
ぜひそんな集団面接に向けては、プレゼン・スピーチ型とはいえ、
文章の丸暗記は絶対にやめて、先日もここで紹介した「結論」と「根拠(理由・根拠)」という
“構造”で整理することをお勧めします。
緊張の理由の二つ目は、他学生との比較により萎縮してしまうこと。
僕も経験がありますが、隣の学生がテレビ番組の出場経験があるくらいのユニークな学生で
そのバイリティあふれる話しぶりに完全にビビッてしまったことがあります。
しかし本当は萎縮したり、焦る必要はありません。
企業はあくまでその学生一人ひとりのことが知りたいのであり、
集団面接においてそのグループの中から何人選ぶなどの視点はあまりないといえます。
むしろ他人と違う自分の経験や思いを、自信を持って伝えてほしいですね!
ただし気を付けてほしいのは、一人ひとりを評価しているからといって
他の学生が話している時に、無表情だったり、ボ~ッとしていてはだめ。
他の学生の話も一生懸命、本気で聴いてあげることが大切です。
集団面接の評価表には「協調性」や「傾聴力」の項目があるケースも多いのです。
かといって頷くとか目線をどこにやるとかいった「カタチ」だけにこだわると
カタチだけとすぐに分かります。
大切なのは「こんな人なんだな(^^)」と本当に興味を持つことだと思います。
その他、集団面接で大切なのは、非常に短い時間で行われることが多いので
素晴らしい第一印象で、その印象を維持したまま終わりたいということ。
悪い第一印象だと、その印象を覆すには足りない時間だといえるでしょう。
集団面接は競馬に例えると「逃げ馬」のように好印象での先行逃げ切りでいきたいものです!
↓※こちらでも集団面接練習を行ないますのでご都合のつく方はぜひ(^^)
■□2015就活対策の総まとめセミナー「就活Re-visionセミナー2015」□■
東京 2014年3月22日(土)13:00~19:00 JR御茶ノ水駅すぐ
大阪 2014年3月29日(土)13:00~19:00 各線梅田駅徒歩5分
大阪 2014年3月29日(土)13:00~19:00 各線梅田駅徒歩5分