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自己分析と就職活動のつながり

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こんにちは!


就職活動には「自己分析」という言葉がついて回ります。

しかし、この自己分析という言葉だけが一人歩きして、

何のために行なうのか?何をすることが自己分析か分からないまま

手に入れた自己分析シートに漠然と記入を続けている場面を見かけます。


そこで今回は、自己分析とは何で、就職活動とはどのようにつながっているのか?

画像と併せて整理したいと思います。


まずキャリア理論において自己分析とは自分自身の「能力」「価値観」「興味」という

3つの要素を整理するものだと言われています。

この3つをしっかり整理することで、

目指す進路や、その進路に対する自分の適性を図ることができるという見方です。


おそらく皆さんも、仕事に応用できる自分の能力を整理することや

自分のやりたいこと(興味)を考えることが自己分析の中身であることは

なんとなく普通にイメージできるのではないでしょうか?


ここにもうひとつ「価値観」が加わるわけですが、

これが意外と大切な要素にもなってきます。

価値観とは何が大事で何が大事でないかという個々が持つ判断基準ともいえますが、

これが自分のやる気やモチベーションにも影響を与えることになります。


例えば就職に関しても、高い目標を持ってその達成にやりがいを感じたいという価値観もあれば

縁の下の力持ちのごとくサポート的な仕事に力を尽くしたいという価値観もあるでしょう。

組織的な仕事の進め方が好きという人もいれば、

どちらかといえば個人でコツコツと仕事をしたいという人もいるでしょう。

また何に対して「やる気スイッチ」が入るのかということも人によって違うと思います。


この価値観とは「考え方」ともいえますが、

近年企業も採用選考の場において、学生の考え方を採用上の重要な評価基準にしています。

なぜなら考え方の相違がチームワークを妨げたり、早期離職の原因にもなっているからです。


ただし、何が大事で何が大事でないという価値観は、その対象を目の前にしないと

そもそもの判断ができないため、早くに社会や仕事の様々な情報を得ていくことも大切です。


ここまでの話をまとめます。

自己分析は「能力」「価値観」「興味」の3要素を整理すること。


能力は仕事につながるものとして整理したいので、

できるだけ周囲に好影響を与えることのできる能力は何かを整理すること。

それが就職活動では自己PRにつながります。


価値観は自己分析の中でも大切な要素。

しかし判断基準の対象を持たないことには判断できないので

業界・会社研究、仕事研究もしっかり行っていくことが大切。


興味についても、その対象となる選択肢を多く持てるよう

どんな職業や会社があるのか、主体的に調べていくことが大切です。

特に「自分は○○業界!」と決め打ちしてしまうと

食わず嫌いならぬ“知らず嫌い”が自分の可能性を狭めてしまう恐れがあります。


ちなみに自己PRは能力の整理から発展していきますが

志望動機については興味だけでなく、能力、価値観からも発展していきます。

これがやりたいからだけでなく、自分にはこれができるから、また自分はこれを大切にしているから

という基準も大切な志望動機になっていくということです。


以上、長文になりましたが、自己分析はこういうものだというヒントになれたら幸いです。


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