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抜け出せずにいた自分のキャラから解放されるとき

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こんにちは!


先週末は現在就任しているひとつの学校(IT系専門学校)で

1泊2日の就職合宿を行なってきました。

4年制や大学既卒者対象のクラスなどもあるこの学校では

4年制大学に負けじと資格取得やキャリア教育に徹底して力を入れていて、

合宿も対象学年全員参加となるため今回も240名の学生が参加しました。


ここでは普段のクラスとはバラバラのメンバーで30名×8クラスを編成し

グループワークを中心としたプログラムを進行していくのですが

今年もハードな2日間を「楽しかった」と振り返る学生達の笑顔で終えることができました。


そして修了後にはスタッフで集まり最後のふり返りを行なうのですが、

ほぼ初対面同士の学生で形成される合宿でのクラスの効果について話された

校長先生の言葉がとても心に残ったので、ここでぜひ紹介させてください。


「普段学生はそれぞれのクラスで過ごす中でクラスでの自分のキャラが設定され、

 クラスの一員として波風立てずやっていくためにも、

 そのキャラで居続けなきゃいけないという気持ちが働きます。

 しかし普段とは違うこの非日常の2日間を通じた新しい関係性のなかで、

 学生はもう一度解き放たれるというか、本来の自分を見つめ直せたり、

 新しい自分を発見できたりすると思うのです」


例えば本当は明るく面白いキャラクターの自分なのに、

入学早々他のクラスメイトにその座を奪われ、

どうしよう?と戸惑っている間に“おとなしい奴”というキャラが設定され

そのまま抜け出せずにいたり…


いわゆるいつもの関係性のなかにいる限り自分の立ち位置が決まってしまい

そのキャラを演じ続けなければならなくなるという経験、皆さんにもないでしょうか?


僕自身の新入社員時代もそうでした。

大学時代、自分でサークルを立ち上げたりなど活発だった自分は

入社後もイケイケのリーダーシップを発揮できると思っていたら

新入社員研修でそれ以上の同期がたくさんいて、

いつの間にか「物静かな篠原君」になり、それが独立までの17年間続いていたように思います。

しかし、いまは明るくノビノビ笑顔で頑張れています。

それはきっと抜け出せずにいた自分のキャラを

校長先生の言葉のように新たな出会いのなかで解き放つことができたからだと思います。


皆さんにお伝えしたいのは、就職活動に際して、きっとそのような場がたくさんあり

積極的にそこに飛び込んでぜひ自分自身を再発見してほしいということです。

大学の枠を超えた参加者で集まるキャリアイベントや就活イベントもたくさんあります。

今年から冬のインターンシップもたくさん行なわれます。

いつもと違う場だからこそ、もう一度自分の原点に戻っていろいろチャレンジしてみてほしい。

普段手を挙げるような自分でなければ、今度の場所では手を挙げてみてほしい。

そこで関わり合う新しい仲間から気付かされる自分の姿もきっとあるでしょう。


本当の自分、新たな自分を見つけに、行動を起こしてみませんか?


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