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Channel: Sign~就活の道しるべ~
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他人が他人の「話の中身」に納得する基準

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こんにちは!

例えばこんな話のとき、皆さんはどちらの話にゾクッときますか?


A:「私、すごく霊感が強いんです。いつも見えちゃうんですよね。」

B:「私、すごく霊感が強いんです。いつも見えちゃうんですよね。

   例えば8月の●川花火大会のときの話なのですが、

   花火が終わって川の土手を友達と一緒に歩いていた時、橋げたに人影を感じたんですね。

   それで友達と近づいてみようということになって橋げたの下まで行ってみたんです。

   そしたらそこには……ギャー!!」

いかがでしょうか?

Aは具体的事例のない結論、Bは具体的事例のある結論という内容。


他にもこんな話。


A:「私の長所は人に親切なところです。いつも困っている人がいたら手を貸すようにしています。」

B:「私の長所は人に親切なところです。いつも困っている人がいたら手を貸すようにしています。

   例えば、つい先月も駅で重い荷物で困っているお年寄りがいたのですが、

   荷物を持ってあげてその方の自宅まで運びました。」


Aは具体的事例のない結論、Bは具体的事例のある結論という内容。


まだ知らない相手、また初めて会った相手の「話の中身」を信用しようと思ったとき

このように具体的事例のない話と、具体的事例のある話では、どちらが優位だといえるでしょうか?

とかく就職活動はまだ知らない相手にエントリシートを提出し書類選考が行われ

初めて会った相手と面接で対話を行ない評価が行われます。


そんなときに発揮したいのが、今回のテーマである論理的表現力です。

論理的表現力とは、簡単に言えば「具体的事例を伴う理由に基づく結論」といえます。

事例があるからこそ確固たる理由となり結論が導かれる。

それによってより信憑性や説得力の高い説明となっていきます。


就職活動においては、長所や自己PRをはじめ自分の考えなど、とにかく自分のことを聞かれます。

よって信憑性や説得力の高い説明とは、自分の経験した事例をしっかり盛り込むこということ。

この場合、基本的には「いつ」「どこで」「なにを(が)」「どうした(どうなった)」

という形で整理し、「例えば~」という言葉に続いて盛り込んでいきたいですね。

説明の上手い人って、よく聞いていると「例えば~」を多用しているんですよね。


ちなみに自己PRがエピソードという事例を中心に構成されるのも

この論理的表現力を発揮するということなのですよ。


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