こんばんは。
志望動機と聞いてパッと思いつくのは「う~ん、自分がその企業を選ぶ理由ね」
ということではないでしょうか?
恋愛や結婚に例えるなら「自分が彼女(彼氏)を選ぶ理由」ということになると思いますが
もしプロポーズとしてそれを相手に伝えるとなれば、
そのまま「私があなたを選ぶ理由」でOKなのだろうか?
例えば「(私が)あなたのこういうところが好きだから」「(私が)あなたとこうなりたいから」と
そのまま(私が)相手を選ぶ理由を伝えたところで、相手のあなたに対する期待は高まるだろうか?
そうではなく、心の中では様々な自分の願望があるとしても
相手を目の前にして相手に伝えるときには相手目線に視点を替えて
自分が相手を選ぶ理由ではなく、
相手にとって期待を持ってもらえる約束や意思を伝えたほうが相手の心に響き、
相手の方が「この人なら(私を)幸せにしてくれるかも」と思ってもらえると思いませんか?
いまの一文だけでも「相手」という言葉が6つも出てきましたが
強い志望動機とはまさに相手が中心にあり、相手目線に立ったものだといえると思います。
いわゆる一般的な志望動機が「(私が貴社を)選ぶ理由」だとしたら
差がつく強い志望動機とは「(私が貴社に)選ばれる理由」だということです。
ちなみに転職市場の応募種類や面接では、あまり自己PRは聞かれずに志望動機が中心となります。
なぜなら志望動機こそ強い自己PRになっているからです。
前職での経験をもとに「~だから貴社のお役に立てると考え志望しました」と相手目線に立った
志望企業に選ばれる理由を述べていきます。
もちろん学生の皆さんの場合は職業経験はないわけなので
大学での専攻で身に付けた知識やスキル、様々な活動で身に付けた能力がどう応用できるか?
またその会社に入って何を実現していきたいかという強い目標意識などを伝えることができたら
企業にも「この学生が仲間になってくれるなら」と期待を持ってもらえるのではないでしょうか?
以前、就任大学の学生が航空大手のANAに、その大学からは初めて技術職での就職を成し遂げました。
多くの学生が「飛行機が好きだから」と自分目線の志望動機を展開するのに対し
その学生は自分が学んできた流体力学を活かし、
いかに100%の航空安全を実現するかを力強く宣言した志望動機を展開しました。
もちろんこのような志望動機が絶対だという事ではありません。
ただ、1つの視点として相手目線に立った「私が選ばれるべき理由」を展開するという
力強い志望動機というものがあるということも知っていただけたら嬉しいです(^.^)
私が実施する公開型(大学の枠を超えた開催型)のセミナーで現在受付中のものは以下の通りです。
よかったらぜひお会いしましょう!
■□1日完結型で自己分析、ES対策、GD実習、面接実習を行なうフルコースセミナー
□■留学生と一緒に学ぶことで多様な価値観を学び合いながら就職力を磨きませんか?
■□「~留学生と共に学ぶ~外国人留学生との合同就職セミナー2017」参加無料!昼食支給!
□■2月27日(土)東京:池袋サイシャイン60にて実施。
■□詳細・エントリーはこちらから→http://blogs.yahoo.co.jp/ks690630o/33219857.html
↓東京は2月21日満席につき、22日に追加開催決定!
■□2017就活「サインソーシャルカレッジ」第2回「コミュニケーションと就活マナーセミナー」
□■東京(2月21日→満席、2月22日追加開催)、大阪(2月28日)ただいま参加者募集中です!
■□参加者には就職活動期間中のES添削サービスが付きます。
□■大学の枠を超えた新しい就活仲間もたくさん作りませんか?
■□詳細・エントリーはこちらから→http://blogs.yahoo.co.jp/ks690630o/33201056.html