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Channel: Sign~就活の道しるべ~
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事例を紹介するってこんなイメージ

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こんにちは。

長所や短所、自己PR、あるいは「あなたを動物(色)に例えると?」などの質問には、結論だけではなく『事例を伝えるべし』と言われます。
いわゆる「事例を伴う結論」という論理的表現力を発揮しようということであり、初めて会った人に自分の性格や能力を理解してもらうために事例という証拠の提示は大切になります。

しかしこの事例を勘違いして答えているケースが多いというのが今日の画像上段の図です。

例えば長所が「前向きなところ」だとします。

その際、それに続く説明で多いのが「いつも辛いことがあっても成長のきっかけだと思うようにしています」など、実際の一つの事例ではなく、いくつかの事例を総まとめにしたような内容になることです。
これでは具体的な証拠の提示効果はないですよね。

そこで意識して説明していきたいのは、いくつかの事例の中でもある代表的な事例を取り上げて「例えばいまの研究では最初どうしても効果が表れず挫折しそうになりましたが、失敗原因も突き止めることができたため、~を~することで解決策を見つけました」などと、実際にある時ある場所で行なったある事例で証拠提示(論理的説明)を行なうということです。

もちろん、まずは総まとめで理由として説明したうえで事例説明に入る流れもあります。
「いつも辛いことがあっても成長のきっかけだと思うようにしているからです。例えばいまの研究でも~なんことがありました」こんな感じですね。

どうでしょうか?
図で示した上段と下段の違いを理解していただけたら嬉しいです。

事例説明が上手い人は事例紹介の際「例えば…」を多用していますよ。


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