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業界・企業研究、その前に

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こんにちは!


2016年の就職活動は、期間が短くなるために、活動しながら知り、活動しながら学ぶという

これまでの流れとは違い、事前に自主的に準備していくことがポイントになります。


その事前準備において大切なことの一つは、自分の進むべき方向を定め、

そこへの合格を勝ち取るための業界・企業研究になると思います。


例えば金融業界に興味があるとしたら、その業界の現状や展望などを調べたり

どんな企業があって、それぞれの企業がどんな強みや特徴を持っているか調べていきますね。


ただ、そんな業界・企業研究を行なうに当たって、例年見落としがちであり

それぞれ個別の業界・企業研究の前にぜひしっかりと理解しておいてほしいものがあります。


それは「社会全体に対する理解」であり、社会の動きを知るということです。


なぜなら多くの業界、企業は社会環境の変化を敏感に捉えながら自らの変化も図っていたり

社会環境の変化によって浮き沈みが生じたりなど

社会という大きな土台の変化は決して無視できない大きなものであるからです。

これが「企業は環境適応業」とも言われる所以だったりします。


例えば現在、日本における社会環境の大きなキーワードの一つに「少子高齢化」があります。

これは若者が減り高齢者が増えるという購買層、いわゆるマーケットの変化を生み

実際に子供向け産業の苦戦など企業活動にも大きな影響を与えています。

また「人口減少化」は内需の限界とグローバル化の背景にもなっていますよね。

もちろんそんなネガティブなキーワードだけでなく「2020年東京五輪」という

ポジティブなキーワードもあります。


このように各企業は社会という大きな土台の上に立っていて、

社会環境と企業活動は密接な関係性を持っているといえるのです。


この土台をしっかり理解し、様々な社会のキーワードを把握したうえで

業界・企業研究を進めることができたら、それぞれの企業の現状や動向を知る上での

確固たる「裏付け」が可能になり、皆さんにとっての理解度はより強いものになると思います。


「いま社会では何が起こっているのだろう?それはこの業界にどんな影響をもたらすのだろう?」


そんな視点を持って、ぜひ日頃から新聞、ニュースをチェックする習慣を持ちましょう!


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