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企業研究と志望動機との関係

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こんばんは!


今日は年内最後の投稿になります。

年明け、皆さんも忙しくなると思いますが、

短期決戦に向けては長期の準備こそ大切になるということを意識して

3月の本格的な企業エントリーまでにしっかり準備していってくださいね。


さて、昨日twitterでもいくつかの【企業研究のキモ】をアップしましたが、

その中でも取り上げた企業研究の成果がどのように志望動機に活かされるのか?

今日はその構造をパワポ画像と併せて説明したいと思います。


志望動機の基本的構造は3つの段落から成り立つと僕は説明しています。

まず基本的な動機となる『自分と企業の接点』を述べます。

簡単にいえば自分情報と企業情報のつながりはどこかということで

特に自分情報は「こう思っているから」という思いだけではなく

経験談などの事例が盛り込まれることが大切です。


そして次に自分がその企業をどのように見ているかという『企業分析』を述べます。

ここが企業研究の成果という部分に当たるのですが

この時に大切なのは本当に自分自身で分析した上での自分の言葉で述べるということです。

しかし、毎年多くの学生がこの企業分析のコメントが超適当というか

時間もかけずに単に企業説明会で企業が自ら話された内容や、

HPで書かれていた強みを書き写し「~だと思います」と自分で分析したかのように述べています。


どうやら企業分析コメントはそんなに大切ではないという思いがあるみたいですが

ある企業の人事の方曰く「学生がどのように当社を分析してくれているかという点が一番関心があり、

その分析に至ったプロセスや考え方をもっと聞きたくて面接に呼びます」とのこと。

またそれだけ分析してくれているということは本気で当社のことを考えてくれているし、

業界や社会に対する理解も深いという見方ができますよね。

ぜひ人事の方が「おお!」と唸るほどの優秀な分析コメントを述べたいですね。


そしてその分析において一番理想的なのは、その企業独自の強みを見つけ出すということです。

そのプロセスを画像に示していますので確認くださいね。

簡単に引き算方式で説明すれば【企業の特徴】-【業界の課題】=【企業の強み】であり

更に【企業の強み】-【同業他社の強み】=【企業独自の強み】になります。

よって企業独自の強みを割り出すには、業界全体と同業他社に対する知識が不可欠になります。

志望企業のことを調べたくて、HPや就職ナビ、説明会などでその企業の情報ばかり調べても

他の多くのライバル学生と横並びにしかならないということです。


企業研究には業界全体の理解と同業他社の理解が不可欠であり

それらとの比較による秀逸な企業分析が志望動機に発揮され面接へのチャンスを得る

ぜひそのように考えて、しっかり準備をしていきましょう。


最後に、志望動機の3段落のラストは企業に対する貢献宣言で締めくくりたいですね。

自分の何をどのように活かしていきたいか?

どこのように企業に貢献していきたいか?強く熱く締めくくりましょう!


それでは良いお年をお迎えくださいね(^^)


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